帰納論理プログラミングを用いたサーバー障害要因の可読な推定規則の抽出
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抄録
近年、サーバー環境は仮想化技術やクラウドコンピューティングの技術の発達に伴い、システムの大規模化や複雑化が進んでおり、障害箇所を特定する作業の負担が深刻な問題となっている。さらに障害箇所を特定したのち、障害の内容について詳細なレポートを作成する負担も大きい。本研究では、サーバーログをいくつかの事前処理を行ったのち、帰納論理プログラミング(ILP)を用いて学習、ルールの生成を行い、それを用い障害原因の特定および障害レポートの作成補助に役立てることを目的とする。本研究の手法は従来型の機械学習手法では難しかった可読性のあるモデルを出力することができるという特徴がある。
収録刊行物
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- 第81回全国大会講演論文集
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第81回全国大会講演論文集 2019 (1), 303-304, 2019-02-28
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050292572146404736
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- NII論文ID
- 170000179667
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00196787/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles