イベントログを用いたMS17-010の脆弱性を悪用する攻撃の検知
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説明
Windows の脆弱性を悪用する攻撃により、多くの組織が被害を受けている。特に2017年に公開された MS17-010の脆弱性は、Wannacryランサムウエアや標的型攻撃の感染拡大活動に悪用された。本脆弱性を悪用するEternalblue Doublepulsarなどの攻撃ツールがインターネットに公開されており、攻撃者は遠隔から任意のコードを実行出来る。更に本ツールはWIndows の正規のプロセスを悪用するため、攻撃を受けたことに気づくのが難しい。本研究では、WIndows のイベントログからMS17-010の脆弱性を悪用する攻撃の痕跡を調査する方法を紹介する。
収録刊行物
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- 第81回全国大会講演論文集
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第81回全国大会講演論文集 2019 (1), 381-382, 2019-02-28
情報処理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050292572146447872
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- NII論文ID
- 170000179218
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles