論理回路を体験するパズルゲーム型教材の提案
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説明
小学生に論理回路を体験させる教材として、アンプラグド型のパズルゲームの開発を行った。また、作成した教材を低年齢向け科学イベントにて運用したため、合わせて報告する。開発したゲームでは、論理回路の素子を模した「魔法石カード」、入出力を表現する「光オブジェ」、論理回路のうち、入力、素子、出力の何れかが欠けた状態の問題用紙である「封印シート」から構成される。子供達は、封印シートの上で欠けた部分に何が入るかを「魔法石カード」と「光オブジェ」を並び替えながら推測する。開発では、物理的なものを操作しつつ、楽しみながら論理回路を理解できるように配慮した。また、ゲーム上に登場する回路を実際に再現するための装置を作成し、子供達の作成した回路の正否を確認できるようにした。
収録刊行物
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- 第79回全国大会講演論文集
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第79回全国大会講演論文集 2017 (1), 695-696, 2017-03-16
情報処理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050292572146923904
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- NII論文ID
- 170000175482
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles