フォグコンピューティングにおけるジョブ割り振り戦略の定量的評価
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抄録
クラウドコンピューティングの負荷分散処理を目的とした処理形態にフォグコンピューティングがある.この処理形態はエッジデバイス,フォグ,クラウドの三層からなる.フォグはエッジデバイスからジョブを受信し,ジョブに応じて自身で処理を完結させるか,クラウドへ処理を割り振る.これを本研究ではジョブ割り振りと呼ぶ.あらかじめ受信するジョブを予測し,ジョブ割り振り戦略を決める.ジョブの多様化が進んできており,予測を超えるジョブを受信する可能性がある.本研究ではフォグコンピューティングをVCHS型待ち行列モデルで表現し,様々なジョブ割り振り戦略をシミュレーションにより定量的評価する.
収録刊行物
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- 第79回全国大会講演論文集
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第79回全国大会講演論文集 2017 (1), 267-268, 2017-03-16
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050292572146967680
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- NII論文ID
- 170000174974
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00181147/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles