歴史的地方都市における地域ハザードマップ作成支援システムの試作と予備評価
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抄録
本論文では、歴史的町並みの残る地方都市を対象とした、住民参加型ハザードマップ作成支援システムの試作とその評価実験について述べる。我々は、住民自身の投稿情報に基づくハザードマップ作成により、きめ細かい情報の集約と、住民の防災意識向上が期待できると考えている。開発中のシステムは、地域の危険になり得る情報(場所、災害の種類、写真、コメント)を、タブレット端末を利用して住民自身が登録し、集めた情報を共有することにより住民目線の地域ハザードマップ作成を支援するものである。我々は、iOSアプリとして試作したシステムを用いて、佐賀県鹿島市の肥前浜宿において、地区の方の協力のもとに試用実験を行った。
収録刊行物
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- 第78回全国大会講演論文集
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第78回全国大会講演論文集 2016 (1), 469-470, 2016-03-10
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050292572148310912
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- NII論文ID
- 170000163850
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00163068/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles