常時接続可能な無線インタフェースを用いたMobile IPv6のための垂直ハンドオーバ処理方式
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Abstract
Mobile IPv6では提供されていないマイクロモビリティを提供するため,様々な改良方式が提案されている.しかし,これらの方式では単一の無線インタフェースのみを利用した水平ハンドオーバを仮定しており,異種無線インタフェース間をまたいで通信を切り替える垂直ハンドオーバについては,従来のMobile IPv6による手続きを用いる必要があった.そこで,本論文では,常時接続が可能だが低帯域な携帯電話などの無線インタフェースと,利用範囲が限定的だが広帯域な無線LANなどの無線インタフェースを保持する移動端末を仮定し,これらのインタフェース間での高速な垂直ハンドオーバ処理方式を提案する.そして,シミュレーション実験により提案方式の有効性を確認する.
Journal
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- 第74回全国大会講演論文集
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第74回全国大会講演論文集 2012 (1), 213-214, 2012-03-06
Information Processing Society of Japan (IPSJ)
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Keywords
Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050292572153692032
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- NII Article ID
- 110009783749
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- NII Book ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00110115/
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- conference paper
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- Data Source
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- IRDB
- CiNii Articles