書誌事項
- タイトル別名
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- トウホク ホウゲン ハツワ ドウシ シャベル ト カタル ノ トクチョウテキ ヨウホウ
- Distinctive features of the verbs of utterance shaberu and kataru in the Tohoku dialect of Japanese
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抄録
東北方言シャベルは、共通語イウやハナスと肩を並べる「普通に使われる語」のようである。①共通語のイウの持つ意味領域を大きくカバーする。②共通語用法について「<相互的なシャベル>は、目的格「~を」をとらない」「~のことを」の形ならとる」と分析されていることと異なる。③共通語ハナスの意味領域もカバーする。東北方言のカタルの用法が共通語と異なる顕著な用法は、次のようなものであると言える。①北邨香代子他(1977)では、「カタルは個々の発話の集合である「談話」を指して用いることが多い」と分析されているが、東北方言カタルはそういう制限が見られない。②共通語ではイウを用いる場合に対してカタルを用いる用法がある。
収録刊行物
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- 大東文化大学紀要. 人文科学
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大東文化大学紀要. 人文科学 60 189-200, 2022-02-28
東京 : 大東文化大学
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050292706266983168
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- NII書誌ID
- AN00137137
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- ISSN
- 03861082
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- NDL書誌ID
- 032036489
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL