Happy Victimizer 課題にみる児童期の他者理解の発達 -沖縄と東京の比較-

機関リポジトリ HANDLE Web Site オープンアクセス

書誌事項

タイトル別名
  • The development of children's understanding of others by ‘Happy Victimizer’ -Comparison of Okinawa and Tokyo-
  • Happy Victimizer カダイ ニ ミル ジドウキ ノ タシャ リカイ ノ ハッタツ オキナワ ト トウキョウ ノ ヒカク

この論文をさがす

抄録

本研究では、1. Happy Victimizer 課題を用いて小学生の1年生から4年生の他者理解の発達的変化を検討すること、地域差、課題差を検討することを目的とした。発達的変化は先行研究と一致して、自分が加害者の場合は1年生よりも3, 4年生が共感的であった。地域差については2, 3学年で沖縄が東京よりも共感的という結果であった。課題差については沖縄ではアメ課題でHV傾向が大であった。東京では課題差は明瞭ではなかった。

紀要論文

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ