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- 熊本藩在御家人のライフサイクル : 松岡忠九郎を事例に
- クマモトハンザイゴケニン ノ ライフサイクル : マツオカ チュウ キュウロウ オ ジレイ ニ
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Abstract
近世日本には百姓と武士の身分的中間に位置する郷士が存在した。諸地域により様々な名称が用いられるが、熊本藩では一領一疋や地侍などと呼んだ。しかし、寸志(金納)によって武士的由緒を持たない者が身分的中間層として取り立てられるようになると、それらを総称して在御家人と呼ぶようになった。在御家人の松岡忠九郎は大規模な農業経営を営みながらも、様々な役職を歴任し、寸志や褒賞によって次々と昇進を繰り返した。晩年は多様な社会貢献を行うことで地域に貢献し、分割相続を記した遺書を残す。松岡忠九郎という人物の一生に注目することで、熊本藩在御家人の実態とライフサイクルを復元した。
紀要論文
Journal
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- Journal of Geography, History, and Anthropology
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Journal of Geography, History, and Anthropology (7), 37-60, 2017-03-31
琉球大学法文学部
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050292726798689024
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- NII Article ID
- 120006648580
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- NII Book ID
- AA12474799
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- ISSN
- 21858535
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- HANDLE
- 20.500.12000/44665
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- NDL BIB ID
- 028221921
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- departmental bulletin paper
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- Data Source
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles