『小石川バプテスト教會史 第一編』に見る同教会の立ち位置(1)
書誌事項
- タイトル別名
-
- 『コイシカワ バプテスト キョウカイシ ダイ イッペン』 ニ ミル ドウ キョウカイ ノ タチイチ (1)
- The Role of Koishikawa Baptist Church Recorded in History of Koishikawa Baptist Church Part1
この論文をさがす
説明
「小石川バプテスト教会」(現・日本バプテストキリスト教目白ヶ丘教会)はアメリカの2つのバプテスト系伝道団体(ミッション)による日本伝道の複雑な展開の中で誕生し翻弄された歴史を有する教会である。1920年代に同教会に在籍した一信徒が記した『小石川バプテスト教會史』は、当時の日本バプテストに関連する諸施策について、一般的な歴史評価とは異なる見解を主張する興味深い資料の一つであると言える。本稿ではとりわけ「南北ミッション『伝道地方策」「南北両神学校併合」という具体的な施策に対する、「少数意見」として消えていった批判的見解について紹介する。
収録刊行物
-
- キリスト教と文化 : 関東学院大学キリスト教と文化研究所所報
-
キリスト教と文化 : 関東学院大学キリスト教と文化研究所所報 20 1-10, 2022-03
関東学院大学キリスト教と文化研究所
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1050292871989970048
-
- NII書誌ID
- AA11837558
-
- ISSN
- 13481878
-
- 本文言語コード
- ja
-
- 資料種別
- departmental bulletin paper
-
- データソース種別
-
- IRDB