長崎県内の農耕地土壌の現状と変化 : 土壌定点調査(1979~2018年)の結果より

書誌事項

タイトル別名
  • Current status and changes of cultivated soils distributed over Nagasaki Prefecture from the results of the fixed fields survey (1979 - 2018)
  • ナガサキ ケンナイ ノ ノウコウチ ドジョウ ノ ゲンジョウ ト ヘンカ : ドジョウ テイテン チョウサ(1979~2018ネン)ノ ケッカ ヨリ

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説明

長崎県内における1979~2018年の40年間の定点調査の結果をまとめると次のとおりであった。1)水田土壌は,塩基飽和度が改善されているが,Ca/Mgが低く塩基バランスが崩れていた。ほぼすべての地区で可給態ケイ酸が減少していた。可給態リン酸は水稲単作地域で少なかった。2)畑地土壌は,調査巡ごとの傾向はなく,地区ごとに栽培品目や肥培管理の影響が大きかた。ただし,可給態リン酸だけは全ての地区で増加傾向にあり,過剰な地区も多かった。

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