ムラサキウニによるクロアワビ稚貝の保護効果の検証
書誌事項
- タイトル別名
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- Shielding effect of sea urchin Heliocidaris crassispina for the survival of juvenile disk abalone Haliotis (Nordotis) discus discus
- ムラサキウニ ニ ヨル クロアワビチガイ ノ ホゴ コウカ ノ ケンショウ
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説明
ムラサキウニHeliocidaris crassispinaに害敵種からクロアワビ稚貝Haliotis(Nordotis)discus discusを保護する効果があるのかを検証するため,ムラサキウニの有無による4種の害敵種(マダコOctopus sinensis,イシガニCharybdis japonica,キュウセンHalichoeres poecilopterus,ヤツデヒトデCoscinasterias acutispina)のクロアワビ稚貝に対する捕食行動の変化を観察する水槽実験を実施した。その結果,ムラサキウニの棘の下に分布するクロアワビ稚貝はマダコおよびキュウセンから明らかに捕食されにくくなった。一方で,イシガニに対しても捕食されにくくなる傾向は見られたものの,前述の2種に比べてムラサキウニによる保護効果は低いと考えられた。また,本実験系ではヤツデヒトデに対する保護効果を示すことは困難であった。
収録刊行物
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- 京都府農林水産技術センター海洋センター研究報告
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京都府農林水産技術センター海洋センター研究報告 (43), 1-9, 2021-03
宮津 : 京都府農林水産技術センター海洋センター
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050293191191479040
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- NII論文ID
- 40022597247
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- NII書誌ID
- AA12464809
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- ISSN
- 03865290
- 21853908
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- NDL書誌ID
- 031516249
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
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