ダイズ新品種「タマフクラ」の育成
書誌事項
- タイトル別名
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- A new soybean variety “Tamafukura”
- ダイズ シン ヒンシュ 「 タマフクラ 」 ノ イクセイ
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抄録
「タマフクラ」は北海道立中央農業試験場において、北海道道南地方向けの白目極大粒品種として育成された。本品種は,晩生の良質極大粒品種の育成を目的として、1993年に極大粒の良質黒大豆「新丹波黒」(京都府育成)を母,白目極大粒品種「ツルムスメ」(中央農試育成)を父として人工交配を行い,粒大による選抜と各種試験を重ね,2007年に北海道の優良品種に認定されたものである。「タマフクラ」は百粒重が60g以上ある白目極大粒黄大豆品種であり,これまでの道産大豆にはない大きさのため,ふるい目9.7㎜以上の収量が多く,国内外の黄大豆品種との差別化が容易である。そのため,極大粒大豆を使用する実需者からは,さらに大きな粒大の特徴を生かした納豆,煮豆,煎豆および甘納豆の原料として評価が高く,新たなブランドとしての期待が大きい。
収録刊行物
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- 北海道立総合研究機構農業試験場集報 = Bulletin of Hokkaido Research Organization Agricultural Experiment Stations
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北海道立総合研究機構農業試験場集報 = Bulletin of Hokkaido Research Organization Agricultural Experiment Stations (105), 59-70, 2021-03
長沼町 (北海道) : 北海道立総合研究機構農業研究本部
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050293191191619584
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- NII論文ID
- 40022736976
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- NII書誌ID
- AA12521265
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- ISSN
- 21861048
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- NDL書誌ID
- 031796111
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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