大径A材丸太の木取り方法と製材及び製品歩止まりの検討
書誌事項
- タイトル別名
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- タイケイ Aザイ マルタ ノ キドリ ホウホウ ト セイザイ オヨビ セイヒン ブドマリ ノ ケントウ
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説明
大径材の大断面を活かした横架材としての利用を検討するため、カラマツ及びスギの大径A材丸太から「心持ち梁桁材木取り」、「心去り梁桁材木取り」、「枠組壁工法で利用される210材木取り」の3つの木取り方法を実施した。末口最小径360mmでの木取り可能な各製品寸法を基本木取りとして、あわせて外周部から平割材を製材した。主製材及び主製品歩止りは、210材>心去り梁桁材>心持ち梁桁材、の順番で高くなった。しかし、副製品を含めた全製材及び全製品歩止りでは、木取りによる大きな違いはなかった。大径材から各横架材を主製品として製材し、あわせて外周部から平割材を製材することによって、全製品歩止りはおよそ40%となった。
収録刊行物
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- 長野県林業総合センター研究報告
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長野県林業総合センター研究報告 (35), 94-110, 2021-03
塩尻 : 長野県林業総合センター
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050293191191620480
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- NII書誌ID
- AN10149802
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- ISSN
- 1342775X
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- NDL書誌ID
- 033202894
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- NDLサーチ