微生物脱臭装置における脱臭効果向上技術の開発
書誌事項
- タイトル別名
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- Development of technology to improve deodorizing effect in biological deodorization system
- ビセイブツ ダッシュウ ソウチ ニ オケル ダッシュウ コウカ コウジョウ ギジュツ ノ カイハツ
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抄録
密閉縦型堆肥化施設(以下、コンポ)から排出される高温・高濃度の臭気、粉じんやアンモニア等を含んだ結露水、さらに、夏季における軽石槽の温度上昇は、軽石脱臭装置に定着した微生物の働きを低下させ、脱臭率低下の要因となっている。そのため、コンポから排出される粉じんと結露水を回収するため、コンポと脱臭装置をつなぐ配管の途中に「前処理装置」を設置したところ、粉じんは75%除去され、結露水は年間約10m3回収された。それにより、軽石脱臭装置の循環水のpHは概ね8.5以下となり、硝化菌が活性化しやすい環境となった。同装置は、量販店で販売されている部品で自作可能であり、費用は約50,000円であった。また、遮光シートを設置することにより、温度が3.4℃低下し、脱臭率は16%改善され、費用対効果の面からみても有効な対策であることが明らかになった。
収録刊行物
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- 群馬県畜産試験場研究報告 = Bulletin of the Gunma Animal Husbandry Experiment Station
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群馬県畜産試験場研究報告 = Bulletin of the Gunma Animal Husbandry Experiment Station (27), 55-60, 2021-03
前橋 : 群馬県畜産試験場
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050293191191637248
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- NII論文ID
- 40022549794
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- NII書誌ID
- AN10468072
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- ISSN
- 13409514
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- NDL書誌ID
- 031418389
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
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