秋田のウイスキーの歴史
書誌事項
- タイトル別名
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- アキタ ノ ウイスキー ノ レキシ
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説明
ジャパニーズウイスキーの人気が国内外で高まっている。新しいウイスキー蒸溜所が日本各地にでき、クラフトウイスキーヘの参入が多くなった。昭和初期にも多くのメーカーがウイスキー製造に参入している。当時は戦後の酒不足を補うため、全国にクラフトと言うべき地ウイスキーメーカーが20~30社あった。その頃、秋田でも大成酒造株式会社と両関酒造株式会社がウイスキーを製造していた。また“大雄村史”によれば、秋田から泥炭(ピート)を取り寄せたウイスキー会社があったという。秋田ではどのようなウイスキーが製造され、どこヘピートを提供していたのか。現存する資料と取材等の調査から、その実態を考察した。
収録刊行物
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- 秋田県総合食品研究センター報告 = Bulletin of the Akita Research Institute of Food and Brewing : ARIF
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秋田県総合食品研究センター報告 = Bulletin of the Akita Research Institute of Food and Brewing : ARIF (22), 41-54, 2020-12
秋田 : 秋田県総合食品研究センター