飼料用トウモロコシの作付けとイアコーン収穫後の残渣すき込みが水田転換畑の土壌物理性および化学性に及ぼす効果

書誌事項

タイトル別名
  • Effects of forage corn cultivation and crop residue plowing on the soil physical and chemical properties in upland field converted from paddy field
  • シリョウヨウ トウモロコシ ノ サクズケ ト イアコーン シュウカク ゴ ノ ザンサスキ コミ ガ スイデン テンカンバタケ ノ ドジョウ ブツリセイ オヨビ カガクセイ ニ オヨボス コウカ

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説明

水田転換畑において夏季に飼料用トウモロコシを作付けし,イアコーン収穫後の残渣のすき込み処理が土壌の物理性および化学性に及ぼす影響について調査した。およそ25cm以深の土壌硬度は,飼料用トウモロコシ作付けおよびイアコーン収穫後残渣をすき込みした区で無作付け区に比べて大きく低下した。また,冬作のブロッコリー収穫跡の作土層の孔隙率は,処理2年目以降から高くなった。イアコーン収穫後残渣のすき込みにより作土中の炭素含量は増加した。後作にブロッコリーを栽培したところ,イアコーン収穫後残渣のすき込みによる生育阻害は確認されなかった。

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