オンライン試験における不正抑止手法
抄録
新型コロナウイルスの感染拡大により,中等教育,高等教育においてはオンライン授業に切り替わるものが多かった.特に,大学における授業ではオンライン授業が中心になっていることが多い.対面でテストを行えない場合,監督者の監視外でテストを行うため,受験者の不正行為が容易になった.不正行為を行うと,学生に対して,正確な評価ができなくなると共に,平等に評価が難しくなる.そのため,レポートを中心にする授業も多くなり,学生の過負荷も問題になっている.これらの問題を解決するために,不正行為を抑止することを目的とした,アプリケーションの監視と録音を行う専用アプリケーションを提案する.提案アプリケーションが受験者の認証から行動確認まで行うことにより,不正行為を抑止する,本報告では実際の授業での学生の行動の特徴を分析し,不正をする可能性の高い層を発見するとともに,本アプリを実装して使わせることで,その抑止となっていることを確認したので報告する.
収録刊行物
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- マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2022論文集
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マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2022論文集 2022 947-954, 2022-07-06
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050293246444225920
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00219597/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB