親子双方のエンゲージメントを考慮したスマホ依存改善支援アプリ
書誌事項
- 公開日
- 2022-07-06
- 資源種別
- conference paper
- 公開者
- 情報処理学会
説明
スマートフォン (スマホ) の普及率の増加と共に,スマホの使用がやめられないスマホ依存が社会問題となっている.本研究では,子が自発的にスマホ依存に取り組む環境の構築として,スマホの使用を点数化して自動で評価するアプリ (スマートユーズ) を開発し,実環境で評価実験を行った.スマートユーズは親子でインストールして初期登録を行うだけで,自動でログの収集とスコア算出を行う.そのため,子の使用履歴を親が直接閲覧することを防ぎ,既存のスマホ依存改善アプリと比べプライバシーに配慮しながらスマホ利用に対する指導を行える利点がある.スマートユーズの特色としてスコアに応じたお小遣いボーナスを親に提案する仕組みがある.子はボーナスをモチベーションにスマホ利用の改善に努め,親はボーナスを理由に子にスマートユーズを勧めることができ,親子のエンゲージメントを良好に保ったままの運用が可能である.また,スコアは親子でお互いに確認可能であり,親には子のスコアを確認するとともに,自身のスマホ利用も見直してもらうことを期待している.実験はスマホを 1 日に 1 時間以上使用する親子を対象にランダム化比較試験 (RCT) を行う.スマートユーズを利用した組 (介入群) と利用していない組 (統制群) とに分け,スマホの使用ログ収集とスマホ依存スケール (SAS-SV-J) の調査を行う.実験の結果,介入群ではスマホ使用時間に改善の傾向が見られ,子は約 50 分使用時間が減少した.SAS-SV-J スコアには全体として悪化の傾向があったが,介入群の子のみ現状維持にとどまった.
収録刊行物
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- マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2022論文集
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マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2022論文集 2022 582-589, 2022-07-06
情報処理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050293246444232576
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB