書誌事項
- タイトル別名
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- タカハシ カズミ ノ ブンガク ニ ミル ニンゲン シュギ : 「 ブンガク コウザ 」 ト 「 ニンゲン ニ トッテ 」 オ チュウシン ニ
- The Humanism in the Literature of KAZUMI TAKAHASHI : Centering of "BUNGAKU-KOHZA" and "NINGEN NI-TOTTE"
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説明
大江健三郎、三島由紀夫とともに一九六〇年代を代表する文学者、作家高橋和巳(1931-1971)は中国文学研究者でもあり、六朝文学論から人間の無常観を学ぶと同時に、戦後文学の批判的継承者として多くの長篇小説、評論、研究、翻訳という全方位的活動を展開した。本稿では高橋和巳の文学観の本質に迫るべく、彼の人間主義について初期と晩年の二回にわたる連続講演、講義・エッセイを通して再考した。「東洋的人間の葛藤」から「自己否定」に至る人間観には夏目漱石の「自己本位」に重なる「自己浄化」と「自立化」という人間性回復への志向性が見られる点を改めて検証した。
収録刊行物
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- 大東文化大学紀要. 人文科学
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大東文化大学紀要. 人文科学 60 368(53)-353(68), 2022-02-28
東京 : 大東文化大学
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050293323845973632
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- NII書誌ID
- AN00137137
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- ISSN
- 03861082
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- NDL書誌ID
- 032036522
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL