3つのサブフローを利用可能とするMPTCPパケットスケジューリングアルゴリズムECFの拡張
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抄録
MPTCPのためのパケットスケジューリングアルゴリズムECF (Earliest Completion First)では,輻輳ウィンドウ上限まで送った状態の高速サブフローが空くのを待つよりも,低速サブフローで送信した方が速い場合に,低速サブフローでパケットを送信する.本論文では,ECFを3つのサブフローを利用できるように拡張する.これにより,低速サブフローで送信した方が速い場合に,中速サブフローで送信できれば中速の,そうでない場合は低速のサブフローで送信するべきかを判断して利用するサブフローを決定する.最後に,提案方式をシミュレーション実験で評価する.
収録刊行物
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- 第84回全国大会講演論文集
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第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 467-468, 2022-02-17
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050294020602355840
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00221294/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB