バッテリ適応型スケジューリングを適用したLPWAセンサネットワークの性能評価
この論文をさがす
抄録
土砂災害の被害軽減のために,早期避難の通知が重要である.それには,土砂災害の前兆現象を検出するためのセンサネットワークを構築する必要となる.そこで,我々はLPWA(Low Power Wide Area)を用いたセンサネットワークの構築を行なおうとしている.山間地における観測デバイスは太陽光発電等の不安定な電源と,蓄電池を利用したものであるため,長期間稼働させるには適切なスケジューリングによる消費電力抑制が必要となる.しかしながら,バッテリや太陽光発電の電力を正確に予測できない状況ではスケジューリングの動作自体に影響を及ぼすと考えられる.本研究ではバッテリに適応して送信タイミングを変更するスケジューリングにおいて,バッテリの容量推定そのもの精度がネットワークの性能にどの程度影響を及ぼすのか評価を行なった.
収録刊行物
-
- 第84回全国大会講演論文集
-
第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 401-402, 2022-02-17
- Tweet
キーワード
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1050294020602368256
-
- NII書誌ID
- AN00349328
-
- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00221261/
-
- 本文言語コード
- ja
-
- 資料種別
- conference paper
-
- データソース種別
-
- IRDB