物理ルータの設定をLinuxに適用可能にするトランスレータの提案と試作
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抄録
本論文では,物理ルータの設定をLinuxに適用可能にするトランスレータを提案する.近年,物理サーバ等のハードウェアの仮想化が進む一方で,物理ルータの仮想化は必ずしも進んでいないという課題が存在する.これは物理ルータの設定記法がベンダごとに異なり,その記法を適用できる仮想ルータが存在するとは限らないためである.この課題を改善するため,我々はソフトウェアルータとしてのLinuxに着目し,物理ルータの設定記法をLinux上での設定記法へ変換するトランスレータを提案する.我々は例としてヤマハ社のルータの設定をLinux用に変換するトランスレータを試作し,その評価結果を報告する.
収録刊行物
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- 第84回全国大会講演論文集
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第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 325-326, 2022-02-17
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050294020602381312
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00221225/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB