災害時可視光通信における計算量を低減した多色光源追跡手法の提案
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抄録
自然災害発生時には既存の通信インフラが機能しない場合があるため,非常時においても機能する通信手法が必要となる.しかし,救難サインや狼煙などの原始的通信手法では,夜間の使用が困難であり伝えられる情報量も少ない.これらの課題を解決する通信手法として,光の色変化を利用した可視光通信がある.先行研究では,昼夜問わず利用できるように,複数のフレームにおける色の変化量を計算に用いて識別するため,動作が遅くなるという問題があった.本研究では,その問題を解決するために,計算に用いるフレームと画素を限定することで,機能を維持しつつ計算量を低減した光源追跡処理手法を提案する.
収録刊行物
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- 第84回全国大会講演論文集
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第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 253-254, 2022-02-17
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050294020602389760
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00221189/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB