OpenACCによる共役勾配法カーネルコードの並列化と実行性能評価
書誌事項
- タイトル別名
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- Parallelization and Evaluation of Conjugate Gradient Method's kernel code using OpenACC
説明
近年,HPC 分野では様々な並列計算機が登場しており,効率的にプログラムの並列化をする手法が検討されている.特に GPU の利用には専用開発環境 CUDA を用いる必要があるため開発の敷居が高いとされていたが,ディレクティブを記述するだけで GPU が利用可能となる OpenACC が登場した.しかしながら,OpenACC は発展途上の手法であり CUDA での実装や他の並列計算機との比較研究が少ない.本研究の目的は,連立一次方程式ソルバーの1つである共役勾配法のカーネルコードを OpenACC を用いて並列化した際の実行性能を各環境で評価することである.評価には共役勾配法のカーネルコードに対して OpenACC, OpenMP, CUDA を適用し, Xeon (Skylake), GPU (P100), FX100 環境を用いて実行性能の比較を行う. 結果,FX100 に対し OpenACC を用いた P100 の実行性能は3.6倍以上の高速化を達成した.
収録刊行物
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- 第59回プログラミング・シンポジウム予稿集
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第59回プログラミング・シンポジウム予稿集 2018 185-195, 2018-01-19
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050294186525178752
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00222403/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB