会計基準の国際的多様性とその評価構造モデル
書誌事項
- タイトル別名
-
- An Evaluation Framework Model of Globally Diverse Accounting Standards
この論文をさがす
抄録
各国で実際に採用されている会計制度・会計基準は多様である。ガーノン・ミークによれば、1国の会計を形成するのは6つの主要な環境変数であり、それらの変数が産み出す個別的な特徴を基準として、世界の会計は3つの会計モデルに分類することができる。ひとつの会計基準が利用者集団のニーズをみたす「公正妥当な企業会計の基準」として社会的に認知されるための評価構造モデルを考察すると、その起点として会計の本源的機能を評価する真実性基準があるが、実際に評価装置として機能するのは、会計の社会的機能を評価する有用性基準である。
収録刊行物
-
- 上武大学ビジネス情報学部紀要. 2010, vol.9, no.2, p.25-51
-
上武大学ビジネス情報学部紀要. 2010, vol.9, no.2, p.25-51 9 (2), 25-51, 2010-12-28
上武大学ビジネス情報学部
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1050295437686899584
-
- NII論文ID
- 110008003168
-
- NII書誌ID
- AA11830515
-
- 本文言語コード
- ja
-
- 資料種別
- departmental bulletin paper
-
- データソース種別
-
- IRDB
- CiNii Articles