茶葉の冷凍保存に最適なブランチング条件の解明
書誌事項
- タイトル別名
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- Determination of optimal blanching conditions for cold storage of tea leaves
- チャバ ノ レイトウ ホゾン ニ サイテキ ナ ブランチング ジョウケン ノ カイメイ
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説明
筆者は茶を飲料としてだけでなく、ほかの食品素材と同様に周年をとおした「食用の茶葉」とするため茶葉の冷凍処理技術を確立した。茶葉のブランチング条件では、加熱温度と加熱時間が色(褐変)に影響を及ぼす要因となっており、加熱温度95~100℃加熱時間1~2秒が最適条件として示された。また、茶葉の色、物性、一般生菌数及び栄養成分等は15か月までの貯蔵期間中で変化することなく生茶葉と同等であった。以上のことから15か月に安全係数0.8をかけると賞味期限が12か月となり、周年供給が可能である。
収録刊行物
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- 山口県農林総合技術センター研究報告
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山口県農林総合技術センター研究報告 (13), 12-22, 2022-03
山口 : 山口県農林総合技術センター
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050295568882560128
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- NII書誌ID
- AA12476648
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- ISSN
- 21850437
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- NDL書誌ID
- 032095125
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- NDLサーチ