機能性表示食品に対応した製品化支援 : モロヘイヤの機能性成分含量および物性に及ぼす調理の影響

抄録

県産モロヘイヤの機能性素材としての可能性を探ることを目的に,モロヘイヤに基本的な加熱調理(ゆで,レンジ,炒め)を行い,機能性成分であるルテイン含量およびβ-カロテン含量を測定した。その結果,モロヘイヤ新品種,慣行品種ともに調理後においても網膜黄斑部の色素量増加をヘルスクレームとした機能性表示食品となり得るルテイン含量を充足できた。また,物性評価の結果から,新品種の特徴である茎の軟らかさを裏付けることができた。

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