オオシラビソ種子の有効な貯蔵方法
書誌事項
- タイトル別名
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- Effective storage method for Abies mariesii seeds
- オオシラビソ シュシ ノ ユウコウ ナ チョゾウ ホウホウ
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説明
オオシラビソ種子の発芽に対する乾燥の影響を調べ,4℃および-20℃で貯蔵した種子の発芽率の推移を観察した。種子の含水率を4段階(無処理,9.9%;弱乾燥,7.1%;中乾燥,6.3%;強乾燥,5.1%)に調整して発芽実験を行ったところ,乾燥強度に応じて発芽率が低下する傾向はなく,どの処理でも7割以上の種子が発芽した。4℃で冷蔵貯蔵した種子の発芽率は,処理の違いに関わらず3年後に10%未満となった。一方,-20℃で冷凍した場合は貯蔵から3年が経過しても48.3~77.4%の種子が発芽した。以上の結果から,同種の種子は含水率を調節しての冷凍貯蔵が可能であり,2~3年とされる結実周期のカバーには氷点下での保存が有効と考えられる。
収録刊行物
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- 日本森林学会誌
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日本森林学会誌 103 (6), 391-394, 2021-12
東京 : 日本森林学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050295568882656256
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- NII書誌ID
- AA12003078
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- ISSN
- 13498509
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- NDL書誌ID
- 032057327
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL