書誌事項
- タイトル別名
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- インセイキ ノ ブッキョウシ ジョジュツ ニ オケル ブッテン リヨウ : 『 ブッポウ デンライ シダイ 』 オ チュウシン ト シテ
- The Use of Buddhist Scriptures in Writing Buddhist History during the Insei Period : Focusing on the “Buppo Denrai Shidai”
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抄録
院政期の寺院では仏教の歴史を記した書物、いわゆる仏教史書が作成されていた。その一つに、天竺(インド)・震旦(中国)・本朝(日本)という三国にわたる仏教の歴史を記した『仏法伝来次第』という書物がある。興福寺周辺で成立したと考えられるのであるが、その天竺部では、仏典類を利用して歴史が記されている。本稿では、どのような種類の歴史書で、どのような仏典が利用されているのか、その様相を詳細に検討する。具体的には、『舎利弗問経』や『大唐西域記』と『仏法伝来次第』の本文の比較検討を行う。
仏教史書
三国観
『仏法伝来次第』
『舎利弗問経』
『大唐西域記』
identifier:BR010700011479
収録刊行物
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- 仏教学部論集
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仏教学部論集 107 31-43, 2023-03-01
佛教大学仏教学部
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050295879332234496
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- NII書誌ID
- AA12514496
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- ISSN
- 2185419X
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- NDL書誌ID
- 032777998
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- KAKEN