精神保健福祉士養成課程における資格取得後のスーパービジョン活用の取り組みに対する課題の文献調査

書誌事項

タイトル別名
  • A Literature Review of Challenges to Efforts to Utilize Postqualification Supervision in Mental Health Worker Training Programs
  • セイシン ホケン フクシシ ヨウセイ カテイ ニ オケル シカク シュトク ゴ ノ スーパービジョン カツヨウ ノ トリクミ ニ タイスル カダイ ノ ブンケン チョウサ

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抄録

本稿は、精神保健福祉士養成課程における資格取得後の継続教育や人材育成としてのスーパービジョン活用の取り組みに対する課題を文献調査によって整理したものである。精神保健福祉士は、複雑化するメンタルヘルスの課題、多様化する職域に対応するため、専門性の向上が求められている。スーパービジョンは、かねてからその必要性が認識され、2002年度より日本精神保健福祉士協会が認定スーパーバイザー制度を設け、その体制整備を行ってきた。しかし、その実施件数は微増傾向であるものの極端に少なく、教育現場における卒後教育への取り組みが求められている。そこで、筆者らは精神保健福祉士養成におけるスーパービジョン定着の課題を明らかにするため、その課題について文献調査を行った結果をここに報告する。

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