新学習指導要領における聴覚特別支援学校(聾学校)高等部国語科の評価規準の課題の検討―聾学校高等部国語科教員を対象としたインタビュー調査による質的研究―

Bibliographic Information

Other Title
  • シン ガクシュウ シドウ ヨウリョウ ニ オケル チョウカク トクベツ シエン ガッコウ(ロウ ガッコウ)コウトウブ コクゴカ ノ ヒョウカ キジュン ノ カダイ ノ ケントウ : ロウ ガッコウ コウトウブ コクゴカ キョウイン オ タイショウ ト シタ インタビュー チョウサ ニ ヨル シツテキ ケンキュウ
  • Evaluation Criteria for Japanese in High School for the Deaf on the New Course of Study -Qualitative research on interview-based survey of high school Japanese language teachers for the deaf-

Search this article

Abstract

type:text

令和4年度に高等学校学習指導要領が施行され、国語科の科目編成は、今後必要とされる資質・能力を養うための科目として共通必修科目「現代の国語」及び「言語文化」を設けた。特に、「現代の国語」では従来の「国語総合」に比べ、「話すこと、聞くこと」が重視され、評価規準が大幅に変更されると考える。聾学校では、学年に対応した「準ずる教育」を行い、当該学年の教科書を使用した授業を展開するために、教員が教科内容に応じて配慮や工夫をする必要がある。聴覚障害児における教科指導については、「9歳の壁」等、現在も多くの課題がある。本研究では、学習指導要領の移行に伴う聾学校高等部国語科の評価規準の課題について、教科担当教員を対象としてインタビュー調査を行い、その結果をまとめ考察を行った。

Journal

Details 詳細情報について

Report a problem

Back to top