音楽指導における一考察 : イメージと音楽の関連性 (1)

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  • A Study on Music Education : Relevance Rebetween Image and Music (1)

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抄録

音楽教育指導の現場において,音楽作品内容を簡潔・端的に提示させる手段として,作曲家が表現した音の世界を言語へ変換しイメージの具体化を提案する。一般的に難解と位置付けされることの多いクラシック音楽への関心と探究心を学校教育において育成するために,日常のコミニュケーションツールである言語に置き換え,より身近な感覚をもち理解・解釈することで,教育指導内容の発展と充実に誘導することを目指す。題材には,本専攻ピアノ実技試験課題でもあり,また,筆者が2年間で取り組んだピアノ作品全曲演奏会のテーマでもある,ドビュッシーのピアノ作品を取り上げ,作曲家の創造した音の世界と我々が日常使用する言語を,どのようにイメージと関連させ演奏や解釈に反映させるかも考察する。

identifier:http://repo.kyoto-wu.ac.jp/dspace/handle/11173/3653

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