三角ブロックにおける情報不備課題の定義と演習化
書誌事項
- タイトル別名
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- Design of Exercise for Arithmetic Word Problems with Insufficient and/or Excess Information
抄録
算数文章題の統合過程における学習支援システムとして,算数三角ブロック組立演習が提案され,学習効果が確認されている.システムで演習化されているのは問題とし ては情報が全て揃ったもののみであり,学習者の思考は与えられた情報内に留まる. 一方で, 解くための情報を不備化させた問題においては, 問題に含まれている情報を吟味し,情報不備の検出と対応が必要になるため,これまでの研究においても学習者における有用性が指摘されている.しかしながら, 情報不備課題においては多様な正解が生じる場合が多く,このため答え合わせに困難が生じるため, 具体的な実施事例はほとんど見当たらない. 本研究では, 算数文章題 における情報不備課題を 詳細に分類 し,三角ブロックを用いて 診断・フィードバックを伴った 演習化 ・システムの構築をおこなっ た.本稿では,小学校教員 らを 対象 とした利用実験 の結果 についても 報告する.
収録刊行物
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- JSiSE Research Report
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JSiSE Research Report 37 (6), 29-36, 2023-03
教育システム情報学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050297504270168576
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB