Inter-laboratory study on the modified method assessment for the determining methanol content in kitchen detergents

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  • 台所用洗浄剤中のメタノール改良分析法の室間共同実験
  • ダイドコロヨウ センジョウザイ チュウ ノ メタノール カイリョウ ブンセキホウ ノ シツカン キョウドウ ジッケン

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Abstract

台所用洗浄剤中のメタノール(MeOH)分析法について,汎用性の高いキャピラリーカラムを用いた改良分析法を考案し,10試験所が参加する室間共同実験を行った。濃度非明示で2濃度の試料を配付し,プロトコールに従い試料中のMeOHを定量した。得られた試験所の分析結果を基に,国際的なハーモナイズドガイドラインに沿って統計的に解析した。共同実験の結果として推定された室間再現相対標準偏差(RSD R)とHorwitz/Thompson式を用いて計算した予測室間相対標準偏差(PRSD R)からHorRat値を算出した。その結果,2試料のHorRat値は0.8および1.8となり,Codex委員会が分析法承認のために設定している性能規準の指標である2未満を満たした。したがって,本分析法は規格の判定を行う分析法として期待できる性能を有していると判断した。

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