ジャーナリズムとの主体的ふれあいを促す探索システムの提案

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抄録

近年の急速な情報化の発展、サブスクリプションサービスやSNSの登場によって若者の情報入手先が一辺倒のプラットフォームとなっている。そこで、伝統的マスメディアを含むあらゆる情報源とのふれあいを促すシステムを開発した。AR(Augmented Reality)を用いて、マーカーを動かした位置によってキーワードや記事、情報のタイトルとなるイメージ画像を浮かび上がらせることで主体的に情報を得ているという実感を得やすいようにした。システムではなるべく多くの情報源のコンテンツを提示し、グラフや解説ノートを提示することで関心を高める。大学生を対象に被験者実験を行い、知識の広がりや情報獲得手段への意識の変化を検討した結果を示す。

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