SIFT特徴量と知覚ハッシュを用いた画像の引用判定に関する検討
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抄録
本研究は、文書作成時に引用された画像のリファレンスの記載漏れを防止する手法の提案を目的とする。提案手法は2種類の処理で構成されている。最初の処理では、PCのクリップボードを監視し、コピー操作の実行日時、コピーされた画像および画像の掲載されていたWebサイトの情報をログに記録する。次の処理では、文書内の画像に対するトリミング加工処理の有無を、SIFT特徴量を用いて判別し、文書内画像とコピー元画像の類似度を、極座標変換を用いた知覚ハッシュにより算出する。実験の結果、提案手法はコピーされた画像をそのまま或いは加工して使用しても引用画像として判定可能であることを明らかにした。
収録刊行物
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- 第85回全国大会講演論文集
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第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 121-122, 2023-02-16
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050298278493479040
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00230498/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB