組立作業中の迷いの有無と種別検出のための手と視線の連動性の活用
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説明
組み立て作業において,作業者の邪魔にならずシステムによる支援を行うためには作業者が支援を必要とする場面やスキルレベルを特定することが有効である.そこで本研究では,手と視線の遷移情報を用い,組み立て作業における作業者の迷いの検出および分類を目的とする.組み立て作業中の迷いのデータを収集するために学生16名を対象にレゴによる組み立て作業を実施し,作業中の手と視線の情報を取得した.取得したデータから,視線の遷移行列や遷移のネットワーク構造の特徴量,手と視線の連動性の共起ヒストグラムを算出し,迷いなし,部品探索の迷い,接合の迷いの3種類の分類において層化10分割交差検証を行った結果0.735のF値となった.
収録刊行物
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- 第85回全国大会講演論文集
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第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 295-296, 2023-02-16
情報処理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050298278493540352
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB