障害物混在空間におけるSmartFinderの精度改善方式とその評価
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説明
我々は広い屋内空間に遍在する多数のスマートデバイスの位置を定点3点のみで高精度で推定する自己組織化位置推定方式(SmartFinder)を提案している.SmartFinderはデバイス間の通信にIR-UWB(Impulse Radio Ultra Wideband)を用いることにより,数cmから十数cmの高精度な位置推定を可能とする.一方でIR-UWBは測位環境に直接波を遮る障害物が存在すると測距精度が劣化し,SmartFinderの位置推定精度の劣化の原因になる.本論文では障害物混在空間での位置推定において,移動デバイスにおける時間毎の測距結果の差分を基に測距精度の低いリンクを検出し,該当リンクを位置推定時に排除するアルコリズムを提案し,その精度について評価及び考察する.
収録刊行物
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- 第85回全国大会講演論文集
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第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 133-134, 2023-02-16
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050298278493566720
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00230224/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB