MPI profiling interfaceを利用したジョブスケジューラとの協調機構の提案
抄録
HPCで使われるジョブスケジューラSlurmは,GANG Scheduling機能を有している.その実装は,ジョブ内の全てのプロセスにSIGSTOP/SIGCONTを送ることで実現されており,頻繁なジョブの切替を想定していない.本稿では,MPIプログラムをターゲットとし,MPI profiling interfaceを利用してジョブの性質や途中状態をジョブスケジューラに通知する機構を提案する.この機構によりジョブ切替に伴うオーバヘッドを推定したり,ジョブ切替のタイミングを見極めたりすることが可能になるため,既存システムに比べてより細粒度なスケジューリングの実現を期待できる.
収録刊行物
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- コンピュータシステム・シンポジウム論文集
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コンピュータシステム・シンポジウム論文集 2023 1-6, 2023-11-30
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050298355878492160
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00231271/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB