オガサワラカワラヒワ保全計画作りワークショップ

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タイトル別名
  • Workshop on making a conservation plan for the Ogasawara Greenfinch

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抄録

2020年9月~2021年1月にかけて、IUCN CPSGが開発したPHVA-WSプロセスを使用したオガサワラカワラヒワ保全計画づくりワークショップ(以下、WS)を開催した。目的は、本種の絶滅を回避するためのアクションプランを多様な関係者でつくることである。一刻の猶予もない状況であり、WSで生まれた絶滅回避策を、小笠原村民と関係者のみならず、広く国内、世界の人々に知って頂きたい。そして、対象種の保全施策に導入・反映されることを強く願っている。なお、非常に厳しい現状から、当面3年間程度の絶滅回避に必要不可欠なアクションプランに絞り議論しており、3~5 年後の見直しを前提としている。

収録刊行物

  • 小笠原研究

    小笠原研究 48 41-46, 2022-03

    東京都立大学小笠原研究委員会

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