The Influence of Food Neophobia on the Attitudes toward International and Domestic Travel: A Comparison of Japanese and American Consumers
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- Mineo, Kei
- 近畿大学
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- Taketani, Keigo
- 駒澤大学
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抄録
[要旨]国際観光はコロナ禍以前の状態に戻りつつあり,フード・ツーリズムはその回復に重要な役割を果たしている。国際観光におけるフード・ツーリズムの重要性を考えると,フード・ネオフォビアが旅行行動に与える影響を検討する必要がある。本研究では,日本と米国でオンライン調査を実施し,フード・ネオフォビアが消費者の海外旅行および国内旅行に対する態度に与える影響を調べた。その結果,フード・ネオフォビアが海外旅行態度に与える負の影響は,不確実性回避指数が高い日本の方が,指数が低い米国よりも強いことがわかった。これらの知見は,グローバル展開する旅行会社のコミュニケーション戦略に有益な示唆を与えるものである。
収録刊行物
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- 商経学叢
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商経学叢 70 (3), 171-185, 2023-12-31
近畿大学商経学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050299008187756032
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- NII書誌ID
- AN10437975
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- NDL書誌ID
- 033286118
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- ISSN
- 04502825
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- 本文言語コード
- en
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL