シングルマザーの就業状態の推移:就業構造基本調査と国勢調査の匿名データの分析
説明
1992年から2007年の就業構造基本調査の匿名データを用い、子どもを持つ女性の中でのシングルマザーの出現率を母親のコーホート別に算出した。その結果、より近年に生まれたコーホートほど、母親の中でのシングルマザーの比率が上昇していることがわかった。さらに、女性の属性(配偶関係・子どもの有無別)別の就業率について、就業構造基本調査の匿名データと、国勢調査の匿名データから、その推移を集計した。シングルマザーの就業率は、2010年代半ばに上昇したことがわかった。
収録刊行物
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- Discussion Paper, Series B
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Discussion Paper, Series B 211 1-9, 2024-03
北海道大学大学院経済学研究院
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050299439981637504
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- HANDLE
- 2115/91250
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB