書誌事項
- タイトル別名
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- Automatic generation of post-conditions for Java methods by limited utilization of Daikon
- Daikon ノ ゲンテイ リヨウ ニ ヨル Java メソッド ノ ジゴ ジョウケン ノ ジドウ ドウシュツ
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説明
近年Javaに対するDesign by Contract(DbC)の導入に関心が集まっている.事前・事後条件, 不変表明をアサーションの形でJavaプログラムに記述することで, 契約の取り決めを行うことができる.事前・事後条件, 不変表明を表すアサーションを自動で生成するツールにDaikonがある.しかしDaikonはJavaプログラムの実行時の変数の値の情報をもとに, あらかじめ用意した性質のみをチェックしてアサーションを生成するため, 変数間の関係が複雑である場合はあてはまる性質が存在せず単純なアサーションしか生成できない.そこで本稿ではこれらのアサーションの中でも事後条件に注目し, Daikonをループ部のみに限定して適用しその他の部分は変数をトレースして値を推論することにより, 変数間の関係がより詳細な事後条件を生成する手法について述べる.この手法により, Daikonを単独で利用するより詳細な事後条件を生成することができた.
収録刊行物
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- 電子情報通信学会技術研究報告. SS, ソフトウェアサイエンス
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電子情報通信学会技術研究報告. SS, ソフトウェアサイエンス 105 (332), 7-12, 2005-10-07
電子情報通信学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050299693927768320
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- NII論文ID
- 110003498405
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- NII書誌ID
- AN10013287
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- HANDLE
- 11094/27424
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- NDL書誌ID
- 7699772
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- ISSN
- 09135685
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
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