臍帯潰瘍を合併した先天性上部消化管閉鎖症の2例

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説明

症例は緊急帝王切開術にて在胎週数32週6日と在胎30週5日に出生した女児2例で、いずれも在胎27?28週に先天性十二指腸閉鎖症と胎児診断され、経過観察中に破水し、その後、臍帯潰瘍からの出血のためnon-reassuring fetal stausから新生児仮死となった。1例は失血性ショックと呼吸不全のため生後6時間で死亡し、他の1例は救命できたが重度の低酸素性虚血性脳症による痙性四肢麻痺と精神運動発達遅滞を合併した。

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