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抄録
論理・表現Ⅰの授業において、スピーキング(やり取り)領域にフォーカスした指導と評価を一体化する研究実践に取り組む。評価基準となるルーブリック指導を徹底した上で、やり取り活動の生徒間評価を指導の最前面におくことで、教員評価に十分相関する生徒間相互評価・自己評価の実現が可能か追求する。合わせて、評価自体を学び、実践し合うことで期待する評価者としての成長が、やり取り活動の取組そのものに与える影響を考察する。生徒評価データと生徒意識アンケート結果の分析から、生徒内で評価基準が確立していく様子や、相互評価活動を通してやり取り活動が活性化する前向きな変化が見られた。
収録刊行物
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- 研究紀要
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研究紀要 51 15-22, 2024-03-31
愛知教育大学附属高等学校
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050299903957182208
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- NII書誌ID
- AN0007503X
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- HANDLE
- 10424/0002000286
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- ISSN
- 09132155
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB