標津川に放流した北米産ギンザケについて

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  • シベツガワ ニ ホウリュウシタ キタ ベイサン ギンザケ ニ ツイテ

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抄録

北米から移入したギンザケの稚魚を1975年4月に北海道東部の標津川の4支流に放流した.放流稚魚は下流3 kmまでの区間に分散,定着し,順調な成長を続けた.生息密度と成長は,河川の形態により異なり,自然環境をとどめた川に比べ,むしろ築堤と部分的な護岸により開けた川原の中を蛇行する川の方が良好だった.

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