声楽指導における指導言の意味づけに向けた考察 : イメージの具体性をめぐって

書誌事項

タイトル別名
  • セイガク シドウ ニ オケル シドウ ゲン ノ イミズケ ニ ムケタ コウサツ : イメージ ノ グタイセイ オ メグッテ
  • A Study Toward Making Sense of Instructional Language in Vocal Music Instruction : On the Concreteness of Images

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抄録

本研究は,声楽指導の中でどのような指導言を使って指導を行い,それが履修生の学修にどのように影響しているかを検討したものである。検討においては,声楽の教則本である,「コンコーネ50番練習曲」を使用して,2つの観点である,即座に反応することができる応答力(観点1),音楽に連関のある専門的知識を要する(観点2)から導き出した3つのケースから行った。そこから,「事柄(問題点)⇒ことば(説明)」,「ことば⇒ボディーランゲージ(動き)」,「ボディーランゲージ(理解)⇒学び」といった学びの構図が確認された。

identifier:http://repo.kyoto-wu.ac.jp/dspace/handle/11173/3904

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