評定法により収集された(非)類似度への 2 相 3 元非対称モデルの適用可能性について

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タイトル別名
  • Applicability of two-mode three-way radius-distance model for ordered categorical similarity
  • ヒョウテイホウ ニ ヨリ シュウシュウ サレタ(ヒ)ルイジド エ ノ 2ソウ 3ゲン ヒタイショウ モデル ノ テキヨウ カノウセイ ニ ツイテ

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抄録

商品のマーケティングや各国の経済的状況などを量るために、マーケティングでの商品間購入推移や各国間の貿易量などをもとに分析する場合、それらのデータが方向性のあるデータとして分析する必要がある場合がある。このようなデータ行列は非対称類似度と見なすことができ、そのためのモデルを適用することができる。しかし、データ収集において、データが量的な値ではなく、順位や評定尺度の順序付きカテゴリー値として収集される場合がある。このような場合に、有用な情報を得るために、どのようにして計量モデルを用いことができるかを明確にする必要がある。そこで、本研究では、(非)類似度が評定法により収集された場合の非対称(非)類似度を分析するモデルである Okada & Imaizumi(1997)による 2 相3 元 Radius-distance モデルがどの程度データが生成された布置を復元できるかについて検討し、その適用可能性についてシミュレーション研究をもとに検討する。

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