大学図書館の役割の多様化に向けて--学内研究助成による取り組みの報告(その4)

書誌事項

タイトル別名
  • Elaborating Diversity in the University Library Services: A Study Report of a Research Project Held at the University of Kitakyushu (vol. 4)
  • ダイガク トショカン ノ ヤクワリ ノ タヨウカ ニ ムケテ : ガク ナイ ケンキュウ ジョセイ ニ ヨル トリクミ ノ ホウコク(ソノ 4)

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説明

本稿では北九州市立大学に2016 年に開館した図書館新館にて、将来の教育・研究の更なる支援の方向性を検証するため2019-2020 年度に実施した、学内助成による研究事業の継続事業である学内研究助成事業(2021 年度―2022 年度)から、2022 年度活動報告を行う。2020 年度からの新型コロナウイルス感染拡大のため施設面でのサービス提供について図書館はこの数年通常とは異なる制限を課し続けてきた。しかし、2022 年にはそうした制限が次第に緩和されるようになったため、本研究事業の趣旨に沿った様々な取り組みが実施できるようになった。また、2022 年度は二期目の研究事業の最終年度であった。長期的な研究活動の成果として、2019 年の事業初年度から準備を進めてきた地域文化施設との連携活動の成果として、北九州市立漫画ミュージアムからのマンガの寄贈が実現した記念すべき年度となった。本稿は、2022 年度の本学図書館の運営状況の概要を掲載し、その中で大学教員と図書館司書とが協働して行った研究活動の記録として刊行する。

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